IBM ViaVoiceが無くても使えますか? |
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IBM ViaVoiceは別途必要になります。IBM ViaVoiceのパッケージ製品を購入するか、あるいはIBM ViaVoiceのランタイムを同梱する必要があります。作成したコンテンツをパッケージ製品として販売するときには、IBM ViaVoiceランタイムエンジン付きのVoiceToolライセンスをご購入いただくとライセンス本数分のIBM ViaVoiceランタイムエンジンを同梱することが可能になります。 |
ViaVoiceのSDKは必要ですか? |
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弊社製品のPrezam Pool Builderを使用すればViaVoice SDKは必要ありません(ただし、日本語のみです)。英語対応の音声認識などでViaVoiceのSDKが必要になるのは、ボキャブラリを作成するために使う二つのツールだけです。そのツールは、グラマーコンパイラー(vtbnfc.exe)と発音プール作成ツール(Dictionary Builder Ⅱ)になります。 |
IBM ViaVoice Ver.10 Pro には対応しているのでしょうか? |
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IBM VoiceType GOLDからIBM ViaVoice Ver.10までの日本語版、US英語版に対応しています。
ただし、稼働テストしているのは、仕様に記述しているViaVoiceのみです。 |
音声を認識する為にはグラマーファイル(fsg)が必ず必要なのでしょうか? |
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ナビゲーション認識では、認識させる語彙のグラマーあるいは単語リストが必要になります。本コントロールでは、どちらの形式でもファイルで用意することにより、ボキャブラリとしてロードできるようになっています。 |
グラマーファイルはどのようにして作成するのでしょうか? |
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認識させたい単語あるいは、定型文などをメモ帳やエディターを使用して、単語のリストにするか、BNF形式という文法記述によって細かな文法を書いていきます。それをグラマーコンパイラーでコンパイルしてグラマーボキャブラリー(fsg)に変換し、使用します。 |
音声出力機能はありますか? |
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本コントロールでは音声出力機能を制御するようなファンクションは入っておりません。
音声出力(Text-To Speech)を制御するためのActiveXコントロールはSAPIに対応したコントロールとして、Prezam TTS Toolを用意してあり、提供可能です(52,500円)。 |
Webサーバー上にコンテンツを制作して、それをInternet Explorerを使って音声認識できるようになりますか? |
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可能です。ただし、WebサーバーにアクセスするそれぞれのPC上にIBM ViaVoiceのランタイムが入っている必要があります。
その上で、それぞれのPCにPrezam Voice Tool for IBM VIaVoice 3をインストールしていただければ音声認識可能なホームページを公開できます。
ボキャブラリおよびプールファイルはWebサーバー上からロードできます。ボキャブラリとコンテンツとを一緒に用意すれば、ひと月単位や1週間単位でのコンテンツの更新が行われるe-ラーニングのサイトの制作も簡単にできます。 |
ディクテーションによる入力を行うにはどうしたらよいですか? |
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ディクテーションによる認識を行いたい場合には、グラマーとして"text"ボキャブラリをVocabEnableでイネーブルにするだけです。 |